靴磨きのブラシを並んでまで買うものか?と思う人は多いと思います。
過去数回BriftHの山羊毛通販でタッチの差で買えなかった私はこう答えます。
「並べば買えるんだろ?」
だってBrift Hの江戸屋さんの山羊毛欲しかったんだもん…
限定品という響き
江戸屋さんのブラシは多くの職人さんが使用されており、何処へ行っても「良い!」という声しか聞かないです。

店主の藤江さんがKOKONで買ったものらしい。
現在、江戸屋さんはネットでの注文を受けておらず、製造数も限られているのでノーマルモデルですらゲットするハードルが結構高いです。
そんな中、Brift Hでは毎月1日に江戸屋xBrift Hのブラシをネット販売しています。
何回か購入チャレンジしたことはあるのですが、数分で毎回売り切れるので買えずじまいでした…
そんな中、ISETAN靴博2019モデルの限定品がでるというではありませんか!!!
限定品という甘美な響きに導かれ、伊勢丹に朝9時すぎから並んだ記事はこちら。
購入した山羊毛ブラシ
今回の限定ブラシは、Brift H長谷川さんが自らcrackingさせたもので、柄は1本1本違います。


若干心配なのは、両サイドの手持ちのところの塗料が薄く、ここから剥がれちゃったりしないかというところ。

毛量が多く、もふもふそのもの!!!それでいて非常に柔らかく、ブラッシングしやすいです。

比較
私は、「浅草かなや刷毛」の手植え山羊毛ブラシを愛用しております。
かなや刷毛さんの山羊毛は何個か種類があって、
その中でも「TKB-102 プロ用 手植え 山羊白」を購入し使用していました。
購入したのは、銀座松屋で靴磨き選手権大会2019が開催された2019年2月17日。
会場の熱気にあてられ、すぐに浅草にブラシを買いに行ったのを覚えています。
このブラシも非常に良いブラシです。ほんとに良い。
今なら通販でも購入できるそうなので、試したい方はぜひ。
良いもの同士を比較して、何処がどう良いのか理解したい!
というのが今回江戸屋さんのブラシを買った言い訳です。
簡単にサイズ感や感触を比較してみます!
サイズ感


サイズは、
かなやブラシさんが縦57mm、横132mm、高さ50mm
Brift H(江戸屋)が、縦53mm、横133mm、高さ45mm でした。
少しかなやブラシさんのほうが、全体的に大きいです。
個人の手のサイズ感もあるので一概には言えませんが、かなや刷毛さんの方は手が大きい人向けだと思います。
私は手が大きいのでフィットして使いやすいのですが、
江戸屋のブラシにある横の溝が無いので、
手が小さい方や握力が弱い方は勢い良くブラッシングした際に吹っ飛んでいってしまうかもしれません。
(私も初回にやらかしました)
もふもふ感

使用前の江戸屋と育ってきているかなや刷毛を比べるのはナンセンスですが、一応比較してみます。
感想としては、
江戸屋:もふもふ
かなや:もぎゅもぎゅ
意味不明ですね。かなや刷毛のほうが育って来ているからか、
少し腰があるというか、柔らかいけど少し粘る感じがします。
これは江戸屋が育ってきたときにどう変わって行くか追いかけてみます。
感想
こんな所有欲を満たせるブラシあります?ってくらい
「もふもふ」で「かっこいい」靴博限定Brift H x 江戸屋の山羊毛ブラシの紹介でした。
あれ?変だな。こんなところに真っ赤なブラシがあるぞ…?? To be continued…
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