先日入手したTricker’sの150周年記念モデル。
若干古着っぽい靴の臭いがします。
おそらく靴に残った皮脂や汗が長い時間で酸化して
独特の古っぽい臭いになっているのだと思います。
今回は思い切って、
丸洗い
にチャレンジしようと思います!
準備したもの
準備したものは下記の4点です。
①サドルソープ
これがなければ始まりません。
革靴の洗浄といえば、サドルソープ!

初めて使用するのでドキドキです。
お値段は1000円前後でした。
うまくいくのかな…
②スポンジ
これは何でも良いです。
普段ご家庭で使用されているもので全く問題ありません。
強いて言うなら、柔らかいもののほうが使いやすいと思います!
③新聞紙
乾かすために靴に入れる用途です。
新聞紙は非常に湿気を吸うので、
何枚か交換しながら使用します。
④シューツリー
ある程度乾燥させたら、シューツリーを入れて形を整える予定です。
私はTricker’sの純正を使う予定にしてます。
実際の作業
用意ができたら早速行っちゃいましょう!

①軽い汚れ落としと紐外し
まずは汚れ落としからスタート。
馬毛ブラシをかけ、ゴミを取り払ったあとに、
BootBlackのツーフェイスで軽く落とします。

②お湯を準備
色々情報を調べたのですが、水よりお湯のほうが良さそう…
くすみんさんのグーブロに失敗例も載ってました。


通常の給湯温度設定で42℃ほどのお湯を洗面台に準備。
③漬ける

今回は内部の洗浄が主な目的なので、お湯に浸漬します。
もう後戻りはできない…
④サドルソープで洗う
早速サドルソープで洗ってみます。

勝手に液体の洗剤と思い込んでいましたが、
普通の固体の石鹸でした。
それをスポンジに軽く取ります。

いざ!!!!


軽くこするだけで結構泡立ちます。
少しサドルソープを足しつつ、内部も洗浄。

⑤洗い流し
そしてさっと洗い流します。
サドルソープには保革成分が入っているので、
軽く表面に残すような感じでOKだそうです。


⑥乾燥
軽くタオルなどでふきつつ、丸めた新聞紙を靴に入れます。

ポイントは…
①新聞紙を詰め込み過ぎないこと。
詰め込むと、柔らかい革だと乾いたときに
新聞紙の形に型がついてしまう可能性があります。
②新聞紙を途中で交換すること。
新聞紙は結構水分吸うので、途中で交換するのが吉です。
いざ乾燥!
現在通気性の良い日陰で乾かしている最中です。
果たして臭いはどうなるのか…
革の状態はどうなのか、しっかり見極めて行きたいと思います!
To Be Continued…
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