私の一番のお気に入りであるKeswick(ケスウィック)
イギリス的な発音だとケジックだそうです。
コードバン仕様のカッコいいやつです。

このKeswickについて紹介すると共に、
最高なポイントを紹介していこうと思います!
M7292 Keswick とは
トリッカーズのカントリーシューズの代表作の一つです。
カーフレザーが使用されているM5633 Bourton バートン
グレインレザーを使用しているM3087 ILKLEY イルクリー
と全く同じデザインの短靴3兄弟ですね。
M7292 KeswickはC Shadeという革を使っています。
C Shade
シーシェイドと読みます。
C Shadeはもともと野山を歩き、雨の多いイギリスに対応できるように
加工された革で、汚れや水分に強い”The Tricker’s”です。
加工が入っているからか、のぺっとした質感が特長です!
最初はクリームが全く入らない、硬すぎるなど
Tricker’sが強固な靴だ!というイメージを作り上げた革でもあります。
Tricker’s以外で使われているのを見たことがありません…
(見つけたら教えてください!)
基本的な仕様
Keswickの基本的な仕様は、以下の4つです。
・4Eyelet ハトメは4つで外ハトメ
・Bellows tongue ベローズタン

雨が靴の中に入ってこないように
シュータンが外羽根に縫い付けられて
ベロー(蛇腹)になっているのが特長です。
・Storm weltストームウェルト


ウェルトとアッパーの付け根の部分が盛り上がっている仕様です。
もともとは雨の染み込みを抑えるための返しだそうです。
↓飯野さんが詳しくウェルトについて描いてくれています。
・4444 Last
やや大きめのサイズ感のラストです。
これは、カントリーシューズは基本的に
ぶ厚い靴下を履くことが前提とされているからです。
↑TOPページの190周年モデルも分厚い靴下です。
なぜ私のKeswickが最高なのか?
自分のKeswickが「最高だ!」と断言できるほど
お気に入りの一足です。
その理由を3点にまとめてご紹介!
①仕様が好み

普通のKeswickとの違いをご紹介!
・TECKコードバン
・ブローギングが施されたシュータン
・ナチュラルカラーのストームウェルト
・金ハトメ
ぼくがかんがえたさいきょうのとりっかーず!
みたいな仕様です。
雨に強いのが特長だったはずなのに、コードバン。
ストームウェルトとコードバン。
ダイナイトソールとコードバン。
ギャップがたまりません…
②デニムに合う!!!
私は私服で通勤していい職場なので、
年中デニムです。デニム最高!
足首出してみたり…
ハッピーソックスと合わせてみたり…
どういったコーデにもバッチリの万能モデルです。
③もう手に入らない!!!!
現在、Tricker’sではコードバンでメダリオンが
入ったモデルを作らないようにしているようです。
聞いた話によると、メダリオンを入れると
コードバンが裂けてしまうからとのこと…
そんな中、新品未使用で私のもとにやってきてくれて感謝感謝です…
最後に
いかがでしたでしょうか?
今市場に出回っているモデルでコードバンの
メダリオンが入っているモデルは最後になる可能性があるので、
お探しの方はお早めに…
最後までお読みいただいてありがとうございます!
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